安藤昌益没後250年、資料館開館3周年記念
「2012災害の記憶 飢饉に向き合う安藤昌益」開催のご案内
安藤昌益資料館を育てる会では、安藤昌益没後250年を記念して、下記の講演・シンポジウムを開催します。
安藤昌益は、江戸時代中期、頻発する東北の災害~飢饉を目の当たりにし、この八戸の地で思想を深めたと考えられています。飢饉は天災であり、また、人災でもありました。
東日本大震災の翌年の今年、昌益思想や当時の社会を、災害の観点から考えるきっかけにしたいと思います。
また、安藤昌益資料館を育てる会では、「災害の記憶」と題して、災害(飢饉等)の傷跡を記した供養塔などを調査しました。その模様をまとめた映像もご紹介したします。
■日 時 平成24年10月13日(土)13:00~17:00
■会 場 天聖寺ホール(青森県八戸市十六日町)
■入場料 500円(資料代として。高校生以下無料)
■内 容
13:00 開会あいさつ
13:10 「DVD災害の記憶」上映(安藤昌益資料館2012年調査・制作)
13:30 基調講演「昌益思想をどのように読むか−飢饉と貨幣経済の中で−」
菊池勇夫氏(宮城学院女子大学教授)
15:15 シンポジウム「江戸時代からの飢饉、地震、津波などの災害の歩みを語る」
○パネリスト
酒井久男氏(九戸歴史民俗の会会長)
藤田俊雄氏(八戸市史編纂室長)
菊池勇夫氏(宮城学院女子大学教授)
○コーディネーター
三浦忠司(安藤昌益資料館館長)
■お問い合わせ
安藤昌益資料館(11:00~16:00、火曜日定休)
Tel. & FAX. 0178-20-8109