昌益村について

2011年5月15日、八戸市豊崎町蛇ガ沢の畑に「昌益村」が開村しました。農作業を通じて、昌益が掲げた「直耕」の精神を感じ、実現していこうと活動しています。
春・夏・秋・冬、それぞれの時季に合わせて農作業体験をした後は、新鮮な野菜を使ったお昼ごはんが待っています。村長は「安藤昌益資料館を育てる会」会員で、無農薬野菜を栽培している山内輝雄さんです。


たらの芽やうど、みつばなど、春の昌益村には山の恵みがいっぱいです。山菜摘みと作物の植え付けをしたら、山菜の天ぷらやお味噌汁を作って食べましょう。


草取りは、夏の間の大切な仕事です。なす、きゅうり、トマト、じゃがいもなど、夏野菜も収穫します。たっぷり汗をかいたら、お昼はみんなでバーベキュー。とれたて野菜を味わいます。


実りの秋は収穫の季節。さまざまな作物がとれます。春に植えた藍の葉も育っているので、収穫して藍染体験も行います。


畑が眠りにつく冬は、保存食作りです。寒ざらしの大根「寒大根」をつくったり、漬け物を漬けたり。自然の恵みを賢く使います。